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March 2013

Thursday, 28 March 2013

著名な須田慎一郎様と著名ではない(?)私とのツーショット(習志野市の交流会)

Img_5713_2





平成25年3月12日(火)午後4時から~

著名な経済ジャーナリスト

須田慎一郎氏の講演会

主催:習志野商工会議所

*講演後の交流会での写真です。

私のコメント:須田氏は、お人柄が素晴らしい方でした。

Saturday, 23 March 2013

Who is Rom ?( (MY STUDY-NOTE)

流浪の民といわれるロム(通称:ジプシー)とは、どのような民族なのか?

フラメンコ音楽を通じてのヒターノ(ジプシー)の存在の考察

 

Who is Rom as the people like the windy-drifting paper?

The analysis of the Gitano judging from the Flamenco music

 

所属:高崎商科大学

氏名:岩崎秀夫

NameHideo Iwasaki

E-maili-int.l-association@nifty.com

 

キーワード : ロム、犯罪、迫害、音楽、自由人

Keywords : Rom, crime, persecution, music, non-confined-people


現状

ヨーロッパでは、多くの国々でジプシーによる犯罪が続いている。

日本人の被害例(ルーマニアの場合)

(ア)観光目的で訪れた男性が、ブカレスト市内のノルド駅に到着した際、同駅構内でいきなり何者かに押し倒され、同人が倒れている間に所持していた現金入りのスポーツバッグを強奪された。

(イ)観光目的で訪れた男性が、ノルド駅に到着した際、同駅構内で親切心を装ったルーマニア人風の男に声を掛けられた。同男はこの地区は危ないから安全な地区まで車で送る等言葉巧みに同男性を騙し、仲間

のタクシーに乗車させ、その後、法外な車代を要求した。

(ウ)在留邦人の男性が公共交通機関(バス)に乗車中、ジプシーらしき服装の女性らに周りを取り囲まれ、同女らのうちの一人に胸ポケットに入れておいた多額の現金をすられた。

(エ)観光目的で訪れた女性が、ノルド駅に到着した際、同駅構内で男に声を掛けられ、仲間のタクシーに乗せられブルガリアの国境近くまで連れて行かれた。その途中、同男は車代等の名目で多額の現金を請求し、同女性から現金を騙し取った。

(オ)在留邦人の男性が、深夜、帰宅途中にジプシー風の女性に声を掛けられ、ズボンの後ろポケットに入れておいた現金入りの財布をすられた。(注1

 

2 問題意識と先行研究

ヨーロッパへ旅行する旅行者が頻繁にジプシーから被害(スリ・盗難)を蒙り、それに遭遇して初めて「ジプシー」の存在を知ることが多いと思います。また中世のヨーロッパ地域ではヨーロッパの人口の3分の1の住民が死亡したと言われる疫病「ペスト」が蔓延していたとき、その原因の主犯グループとしてユダヤ人・魔術師のみならず「ジプシー」も悪漢としてキリスト教徒から告発されたのです。

我々からすると「ジプシー」は悪者と見做しますが、本当にその民族はそのような性癖の人々なのでしょうか?

そこで、「ジプシーとは何か?」の疑問に、民族的・歴史的・人類学的・遺伝的な視点から分析すると同時に、またジプシー音楽と言われている「フラメンコ」音楽を通じて考察し、彼らの「実像」の解明を試みます。(但し、残念ながら、ジプシーは本来文字文化を持たない民族ありますので、彼ら自身による記述の記録がありませんので、研究者からの文献を検討。)

始めに現在のジプシーの人口分布の紹介を通じて検証したいと思います。また、近年ではEU統合に伴う移動の制限の廃止により、スペイン、イタリアなど国によってはルーマニアからの移民が増えているが、その中にはジプシーの移動も多く含まれていると考えられる。(注2)

民族的には、現在でも不明あるが、しかしながら、多くの歴史学者によると、彼らの言語がサンスクリット(梵語)に起源を持っているので、たぶん今日のインドやパキスタンに住んでいるジプシー部族と類似しているのではないかといわれている。

遺伝的な血液型から概観しますと、ジプシーはB型優位の民族であり、同じ血液型の民族としてインド人、アイヌがあげられます。血液型から見た性格として○マイペース型○他人の思惑、常識、習慣をあまり意識せず、思うところをストレートに実行○自由奔放で規則破りの名人○楽天的な人々と分析されるようです。B型の民族は、一般に迫害される民族との関連性が理解できる。

歴史的にはジプシー民族は、迫害の連続といっても過言ではないかと思われる。(3)

社会人類学の見地からは、インドのカースト制により職業が決められたように、ジプシーの世界でもそれぞれの世界で職業が決められ、その世界の存在の維持に役立っている。(4)

いずれにしてもそのような苦難の歴史から、彼らが自分らを現実から少しでも忘却の世界で音楽に安堵を見出したのは必然のことであったと思われます。ある意味では、ジャズ音楽の発生との類似性を感じるのです。ジプシーの一族が、過去にスペイン地域へ渡り、スペインの土との同化を通じて本来のジプシーの音楽とは異なる新たな音楽が生まれ、フラメンコ音楽が生まれたと推測いたします。(5)ジプシーは、ある意味では芸術性に才能を発揮したように思われる。(注6)

彼らの抑圧された迫害の歴史の中から生まれたカンテ(歌)を紹介。

”フラメンコ音楽のカルセラーレ(牢獄の歌)”

ねござの上に腰を下ろし、頭起こし唖然と、

思い出すのは我が母、我が子、今も元気でいるだろうか?

このわずかな歌の中に絶望感と計り知れない空虚感が表現されているのである。

3 結論

本来の彼らは、人間界を超越した存在であり、大自然の中に生きていたのであり、そして宇宙と呼吸していたのである。我々は、彼らの生き方に大いに学ぶものあるのだ。つまり、自然の中心として我々人間界が存在していることの認識は、あまりにも自然や神に対する傲慢な姿勢であり、また大変な錯覚である。このような傲慢な考えによって、近い将来必ずや『大自然の制裁』が起こることを危惧する次第である。

ところで、現在、彼らの多くは、手仕事によって生活をしている。ここで注目することは、地球を移動する彼らにとっての一番好まれる仕事は、四六時中拘束されない「季節労動」といわれている。彼らの気質というか本質のところというか『自然界に漂流する民』と痛感する。何か彼らを形容するとすれば、大自然と同じに過去を振り返らずに、また未来を心配せずに、つまり現在の自然の流れ・雲の流れ・星の流れに身を任せて漂っている存在である。彼らは、自然のとの一体感の中で毎日生活している。そのような解釈の上に立つと、フラメンコ音楽のリズムの一つである『アレグリーアス』の明るく現在肯定的な、また刹那的な享楽を表現した形式が生まれたのが納得できる。「DUENDE」(注7)の存在も何か自然界の霊的なものを指しているように思われる。つまり、「神的な存在」なものではないかと想像する。彼らは、言語の一般的な呼び名は、スペインでは「ジプシー」と呼ばれなく、「Gitano(ヒターノ―)」と呼ばれている。

フランスのパリに行ったことのある観光客の人々は、『ああ、現地のガイドさんから注意するように言われたあの連中か!あの泥棒とか乞食とか言われている連中か!』と言われている一族です。確かに彼らの中には、盗みや物乞いをする人もいますが、それを見て彼らの全体像であるというのは、あまりにも偏狭的な見方であると思われる。彼らの多くは、何がしかの仕事をしながら生活をしている。先ほど言及した季節労働者として大半のジプシーたちは従事している。以上の記述から彼らに対する偏見が少しでもなくなり、彼らの本来の姿が見えてくると言えると思う。

 

 

(注1)外務省海外安全ホームページhttp://www.mofa.go.jp/anzen/

(注2)現在のジプシーの人口分から紹介(別紙参照)

水谷驍「ジプシー 歴史・社会・文化 」平凡社(2006)によれば、ジプシーの推定人口はヨーロッパ全体で560万人~886万人と幅がある。人口比は0.791.25%である。ヨーロッパ以外では米国に100万人前後というのが通説であり、中東(トルコに35万人という説あり)を除くアジア、及びアフリカにはほとんどいないので、世界全体で約1000万人と見積もられる。

ジプシーと呼ばれる集団は、中東欧のスロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリアといったドナウ川下流地域やバルカン半島、西欧ではスペイン、フランス、そして大西洋を渡って米国に多く分布している。中東欧では人口の1割程度にも達する国が複数ある。

(注―3)「ジプシー」という存在は、時と場所を選ばず社会から疎外・無視され迫害された民族であり、例えば、第二次世界大戦時ヨーロッパを占領したナチスドイツによるロマ民族に対する試みは、悲惨極まるものでした。ロマ民族の言葉であるロマニ語でポライモス(Porajmos)~食らい尽くす、絶滅させる~というジプシー絶滅政策は、ヨーロッパに住む多くのロマ民族が殺されました。その数は正確には把握することができなく、1939年の欧州におけるロマ人口885千人(推定値)のうち25万から50万人殺された。この時期のロマ人口をより上記より多く見積もり、100万人から400万人殺されたと云われる。

ナチス占領下の欧州で全ロマの7080%殺された。

この数値のどれが本当なのかは不明ですが、この時期にポーランドのアウシュビッツなどの収容所でユダヤ人ゲットーの中に「ジプシー・ゲットー」という区域が存在していたのはまぎれもない事実のようです。

この収容所で行われていたのは、強制労働・人体実験・毒ガスによる集団虐殺などユダヤ人のホロコーストと同様のことでした。戦後、ロマに対するポライモスの事実はユダヤ人の場合と違い、明らかにされることなく補償も無視され続けてきました。

HPRomania Japan」から引用

http://gipsy-romania.seesaa.net/article/84656214.html

(注4)音楽部族、金物細工部族、籠作り部族、馬など運搬用の動物を飼育する部族など

(フラメンコの芸術)現在ギター2月増刊号、D.E.ポーレン著、青木和美訳、P44~P45

5)この新しく進入してきたジプシー達にフラメンコの起源を見いだすのであれば、ヨーロッパ各地に移り住んだ彼等の文化が、現在、なにもスペインだけの文化で無くとも他の国々にもあって良さそうではないか、と言う疑問が出てきそうですが、ここで大事なのは、新しい土地へ新しい文化が流れ込んできた時に、その文化単独での発展はあり得ないと言うことでしょう。その新しい土地にもとから存在した土着の文化と混じり合うためにその地でしかありえない独特の変化発展を遂げていくものです。ここで注目したいのが実際、ジプシー達が進入してきた時代、このスペインと言う国にどのような文化がすでに存在していたか、と言う点です。 ここイベリア半島では、ちょうどその時代、大きな文化の流れが3つ程入り乱れていたのです。一つはキリスト教徒の文化、一つはイスラム教徒の文化、そして、もう一つが、ユダヤ教徒の文化です。そこへまたしても新しいジプシーの文化が入り込んできたと言う訳です。結果、ここで4つの違った文化が、ぶつかり合い、混じり合い、お互いに強い影響を与えあったがために、他の地ではあり得なかったような多種多様な独特の変化発展を遂げて出来上がっていったのが現在のフラメンコと呼ばれる文化ではないでしょうか。HP「フラメンコ小史」から引用www.spainnews.com/flamenco/flamenco.html

6)俳優ユル・ブリンナーがロマ(ジプシー)出身。世界ロマ連盟の初代会長がユル・ブリンナー。

チャーリー・チャップリンもロマ出身。ロマと言えばヨーロッパでは極貧の民族の代表になっているが、チャップリンもまた幼児期を極貧の中で暮らして、その映画もまたコメディにも関わらずそこに流れているのは極貧の描写である。彼の自伝記から引用:「Grandma was half gypsy. This fact was the skeleton in our family cupboard (おばあちゃんは、半分ジプシーでした。そのことは、外聞を憚る一家の秘密でした。) : My Autobiography, P.16Charles Chaplin: Penguin bookによる。

7)フラメンコの魂、フラメンコの根源の魔性。DUENDEは、人の魂、その悲哀や苦悩、愛と憎しみのためらいも怒りのない無心で赤裸々な表出。(フラメンコの芸術)現在ギター2月増刊号、D.E.ポーレン著、青木和美訳、P21)

 

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