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Sunday, 09 November 2008

What is Plague?

<The effect of Plague on Human history,and its analysis>

*英語や他の外国語の文章が多く取り上げられると思いますので、それらを読めるだけの読解力のある方のみ対象になりますので、ご了承ください。それらの外国の文章を日本語に訳す時間もありませんし、また訳すと本来の原書のニュアンスが伝わらない危惧を感じたからなのです。お許しください。また、英語以外のゲイン語には、いろいろな記号(例えば、フランス語のアクサンテギュウーやドイツ語のウムラオト)が文字に付随されていますが、このブログでは、それらの記号を入力する機能がないとのことですので、省略させていただきます。

私は、人間の歴史が人間同士から作られたのでなく、その時代の自然現象やその時の病原菌の感染が、歴史と歴史の転換期に大きな影響を与え歴史を形成したのではないのかの仮説に立って、これから自然現象と感染症の一つである「疫病
(Parasite)」を通じて考えてゆきたいと思います。そして、近年いろいろな形で世界中の人々を悩ませ始めた「鳥や豚のインフルエンザ」の発生は、今に突然発生したのではなくどこかで冬眠していた菌(parasite)が目を覚ましたのにすぎないのです。また、これからそのParasiteについて、また深遠な波状効果[つまり:中世西欧世界を理解するには、宗教であるキリスト教の研究だけではなく、疫病の原因であるparasiteを通じて中世期最大の出来事であるCrusade Movement・La Inquisicion(異端審問論争)・La sorciere の出現等の本当の姿が見えてくるのです。)、またそれを研究する現代的な意義と警告について考えてゆきたいと思ってます。その道先案内書として、基本書として、PHILIP ZIEGLERの「The Black Death」とRobert S.Gottfried「The black Death」、William H.Mcneill「Plagues and Peoples」を取り上げ読みながら考えたいと思っております。


さて、西欧中世は、約1000年の長いスパンがあります。ローマ帝国が終焉して(すべての意味ではA.D.430年)東ローマ帝国の滅亡(1453年)の期間でありますが、いろいろな出来事が錯綜していた中で、「疫病」、中世期では「黒死病」という変形を通じて引き起こされた出来事ほど、当時の住民に深い影響を与えたものはないと言えるのではないでしょうか?私から言わせていただくと、それの考察は、中世を理解する切り口になるのです。また、忘れてはならないことは、黒死病とユダヤ人の迫害との関連性も重要なことであると思われます。そして、「魔女の存在と迫害」の問題にも言及する深遠な問題なのです。それらの発生・利用に「キリスト教」の果たした役割は大変大きく、それらを土台に飛躍的に発展した事実が見えてくるのです。私の極端な仮説ですが、キリスト教徒は、その存在を熟知していたのではないかと思われるのです。

それでは、これからしばらくの間論述したいと思います。
ここでZIEGLERが中世の衛生管理について、描写をしている個所がありますので、原書のまま引用したいと思います。大いに興味がある文章であり、また当時の「黒死病」の発生を知る一つの手がかりになります。
Privacy was not a concept close to the heart of medieval man and even in the grandest castle life was conducted in a perpetual crowd. In the houses of the poor,where beds were an unheard of luxury, it would not have been exceptional to find a dozen people sleeping on the floor of the same room. In the country villages, indeed in many urban houses as well, pigs and chickens and perhaps even ponies, cows and sheep, would share the common residence. Lanes barely wide enough to allow two ponies to pass meander between the steep walls of houses which grow together at the top, so as almost to blot out the light of day. The lanes themselves-they seem indeed more drains than lanes-are deep in mud and filth; no doubt to be attributed to the myriad buxom servant-wenches who appear at the upper windows and empty chamber pots filled with excrement on the passers-by. Still more important warmth and dirt provide the ideal environment for the rat.
以上の記事を通じて、衛生管理がいかに悪かったことが理解されると思われます。当然そのような衛生の悪さが、ペスト菌の温存に大いに寄与するのが想像されます。
ペスト菌は、本来中国大陸で発生したものと言われていますが、次第にヨーロッパ大陸に、イタリアのシシリア島を通じてイタリアに広がりヨーロッパ全土の広がったという事実があります。つまり、イタリアの船による交易に従事した船乗りから伝播したといわれています。
これに関連した記事を
最近発見したことをノートしますと:
In the second century B.C. a great misfortune came upon the Roman and chinese Empires. This is a pestilence of unexampled virulence. It raged for eleven years in China and disorganized the social framework profoundly. The Han dynasty fell. The infection spread through Asia to Europe. It raged throughout the Roman Empire from A.D.164 to 180. (quoted by Chaper-34[Between Rome and Chin[
TheWorld],H.G.WELLS
つまり、「疫病」の源流が,中国であることがわかるのと同時に疫病は決して中世に始まったことではなく、もっと古くから存在していたことがこの文章からわかります。そして、ローマ帝国が、滅亡した理由が異民族の侵入によるのではなく、まず「疫病」によって荒廃したことによるのです。
ここで私なりの考察をしますと、ローマ帝国の時代にキリスト教徒の作為によってローマ帝国の滅亡を招いたのではないか?と想像するのです。

また、最近、大変興味深々な内容の文章に出会いましたので紹介したいの思います。
よく歴史家は、すべての人間社会は、「All empires, all states, all organization of human society are, in the ultimate, things of understanding and will」と名言を引用しますが、私は、その定義は「疫病」の観点からは覆されるのです。
ここで、大変興味のある記述がありますので紹介します。
以下の英文は、「The Black Death」 by Robert S.Gottfriedの本のChapter4  the Plague's Progress の中でJean Venette の記述による1348年のフランスでの情景のスケッチがあります:
The people of France and of almost the whole world were struck by a blow other than war. For in addition to the famineーー and to the wars---pestilence and its attendant tribulations appeared again in various parts of the world. In the month of August 1348, after Vespers, when the sun was beginning to set, a big and very bright star appeared above Paris, towards the west. 
It did not seem, as stars usually do, to be very high above our hemisphere, but rather, very near. As the sun set and night came on, this star did not seem to me or many other friars who were watching it to move from one place. At length, when night had come, this big star, to the amazement of all of us who were watching, broke into many different rays, and, as it shed these rays over paris towards the east, totally disappeared and was completely annihilated. Whether it was composed of airy exhalations and was finally resolved into vapor, I leave to the decision of asrtronomers.
上記の英文の中でアンダーラインを引いた個所は、いったい何でしょうか?大きな星は、いったい何を意味しているのでしょうか?これから改めて調べる必要があります。
また、大変興味がる発見がありましたので、紹介したいと思います。
La repartition des labyrinthes dans les eglises d’Europe 
coincide avec celle des megalithes.
この文章から理解できることは、何故にキリストの教会が、有史以前の巨石文化の石と全く同じ場所にラビリンスの彫刻の石の碑文を配置したのか?これからの研究課題であります。

また、中世では、ヨーロッパでは、かなり地震があったことが次の本からわかるのです。「La vie au Moyen」par Robert Delortの中で「L'Occident me
dieval a connu de nombreux tremblements de terre」、特に1356年10月18日の大地震(Le seisme balois)では、スイスを中心に広い範囲で地震が勃発していました。(continued)

Sunday, 17 August 2008

Solitude(孤独)について

私の講演テーマの一つである「孤独」のついて考えたいと思います。
多くの人々は、この言葉をあまり考えないようにしているのではないでしょうか?そんれを深く考えると、淋しさがこみ上げるのでしょう。また、ろくなことを考えないのでしょう。「孤独」イコール「暗いイメージ」と考え、それを直視することを避けているように思われます。しかし、それを真っ向から向き合うならば、底知れない素晴らしいパワーを獲得することできるのです。多くの偉大な人間は、孤独の中ですばらしい作品を作り上げて来たのです。それらの偉人の例は、数知れないのでこの紙面では、ここに取り上げません.しかしながら、
それを利用することは良い面と危険な面の両方を持っていることも忘れてはならないのです。危険な面は、言うまでもなく、自分を滅ぼすパワーも兼ね備えていることです。
人間は、孤独の中で脳が特別な潜在能力を引き出し、良い作品、言い換えれば、芸術の創造を作り上げているのかもしれません。別に「芸術の創造」だけではなく、宗教の世界でも、「孤独の重要性」が強調されるのです。宗教では、一般的に孤独の中で神や天使との出会いがあり、啓示があり、悟りがあるといわれています。なにゆえに、孤独の中でそのような現象が起こるのでしょうか。また、一般人でも孤独の中で何か不思議なことを感じることが多いのではないでしょうか?
この紙面を借りて、「孤独の効用」として「孤独の安堵感」について一つ興味のある事例を紹介したいと思います。アンソニー・ストーの「孤独」という本の中に次のような事例を取り上げています。「1934年の冬、南極大陸の前線気象観測地の要員として、たったひとりで南極に滞在することになったバード提督の日記には、次のことが記されているのでした:午後4時、氷点下89度(華氏)、いつものように散歩に出た。私は静寂に耳を澄まして立ち止った。昼は死に夜が生まれつつあるーーーしかし、まことに静かである。ここには測り知れない宇宙の営みと力が、調和と静寂を保って存在している。調和、まさにそれだ!それは静寂から生まれてくるものだ。やさしいリズム、完全な和音の旋律、おそらくは天体の音楽。そのリズムを捕えれば、一瞬でも自分がその一部分になれば、それで充分であった。その瞬間、私は人間と宇宙の一体性に何の疑いも感じなった。その時確信したことは、そのリズムがあまりに秩序正しく、あまりに調和的で、まったくの幸福の産物とは思われないほど完全であるということ、それゆえにこの全体の中に目的があるに違いないということ、人間が偶然の派生物ではなく、その全体の中の一部であるということ、であった。それは、理性を超越する感情であった。それは人間の絶望の核心にまで至り、それが根拠のない絶望であることを突き止める感情であった。宇宙は秩序の世界であり、混とんの世界ではない。人間は、昼と夜がそうであるように、まさしくその秩序の世界の一部である。」また、同じ本の中でウィリアム・ジェームズは、「個人と絶対なる者との間にあるすべての障害物を克服するこの体験は(私の個人的な補足:宇宙との一体感の神秘的体験を指すのであろうか?)、非常に神秘的で偉業である。神秘的な状態において、私たちは、絶対なるものと一つになり、そして一体になったことを自覚する」と述べています。また同書ではフロイトとロマン・ロランの往復書簡で、「宗教的な感情は、永続性の感知であり、限界もなく、境界もないもの、いわば(大洋のような)ものを感知することである」と述べ、そのロランの考えに対しフロイトは「大洋感情を発展の初期の段階、すなわち幼児が外的世界から自我を区別するようになる以前に、母親の胸に抱かれた状態への退行であり、漸進的な過程ある」と言及し、精神分析者の理性から解釈を試みたのです。またグリン・ベネットは、「孤独の旅に伴う自分自身と一つである、また宇宙と一つであるという大洋感情について、彼の著書「忍耐の限界を超えて」の中で言及しています」。私の思い浮かぶ人類の偉人としてキリスト教の開祖イエス・キリスト、仏教の開祖ブッタ、イスラム教の開祖マホメットなどは、孤独の中で静寂の世界で神秘的な自然との体験を通じて神の啓示を受けたと推測されます。人類に偉大な足跡を残した人々は、似たような体験[自分と宇宙との一体感=大洋感情]をしているのです。先程の話に戻りますと、「安心感と自然・人間との一体感との関連」で私が指摘しておきたいとのは、宇宙である母の胎内の子宮で安心感を感じるのではないかと考えないわけにはゆかないのです。もともと地球の動植物界は、宇宙のリズムに従って営まれているです。

(続く)

Sunday, 10 August 2008

エネルギーと環境について

このテーマは、最近世界で真剣に考えられていますテーマであります。
今回、あるきっかけからこのテーマについて書かせられた経験から、私がこのテーマについて日頃考えていることを述べたいと思います。
このテーマはについては、多くの人々が話題として取り上げますが、何か表面的なことの見解が多く見受けられます。このテーマについては、もっと深遠な分析をする必要があると思われます。現在、「オゾン・自然破壊」が世界中で蔓延し、自然無視の態度やそれに対する畏敬の念が喪失し、多くの自然が失われてつつあります。、まさに、人間の傲慢さ・人間の至上主義・人間中心の世界観が、その大きな原因で、その起源はキリスト教の存在を抜きには考えられないのです。その宗教は、人間中心の考えであり、人間万能主義であります。自然(環境)破壊がすべてキリスト教に起因するとは思いません。「都市化」の概念も重要なポイントであります。つまり、都市化の拡大に伴って、周囲の森林や山脈などを破壊することを示唆していたのです。都市の本格的な形態の出現は、古代ではウルク、ウル、モヘンジョウダロであり、ローマ帝国のローマでありますが、一般的には中世ヨーロッパの期間の都市の出現であるといわれています。但し、中世時代の期間では、それらの都市は、まだ小規模でありましたので、地域的な範囲内での問題としてとどまっていました。しかしながら、グローバル(地球的)な問題が都市化の拡大に伴って顕在化してきたのです。つまり、都市への人口過剰が続くと経済は次第により多くの人間の欲求に応えるべく、合理的な方法で多くの商品の生産のために大規模な工場施設が必要になってきたのです。具体的には、工業化・機械化が生まれたのです。その後押しとして「化石燃料」である「石油」に大きく依存しているのです。これが「地球温暖化現象」の一因にもなっているのです。まさに、人間の傲慢さへの戒めとして、自然からのリベンジが始まっているように思われます。

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